株式投資で損をする原因

株式投資を行う共通の目的は「相場で利益を上げる」ということにあると思い
ます。

相場を客観的な立場から、相場の上げ下げを長期的に見ますと
その確率は50%前後であると考えられます。
半分ぐらいの投資家は利益を上げてもよさそうなのですが・・・
しかしまわりを見渡しても相場で利益を上げている投資家は少ないと感じます。

どうしてでしょうか。

まず、株式投資を行うにあたって数銘柄に投資したとします。
その数銘柄は上げる銘柄もあれば下げる銘柄もあります。

そこで投資家は次にどのような行動を取るでしょうか。
一般的にはまず上げた銘柄を利食いします。
下げた銘柄は上げるのを待ちます。利食いした銘柄の資金で再度仕掛けます。
このような売買を繰り返す行動パターンが一般的であると思います。

このような投資の結果はどのようになるでしょうか。
その結果は、持ち株すべてがマイナス状態での塩漬けとなります。
誰がやってもこのような結果になると思います。
つまり「利益は少なく、損は大きい」という結果になります。

なぜこのような結果になってしまうのでしょうか。
それは投資家心理が「儲けたい、損したくない」という不変の心理が働くためです。
ですから誰がやっても同じ結果になってしまうわけです。
さらに大きく下げられた銘柄は「いまさら売るに売れない」ということになります。

ではこのような悪循環をたち切るにはどのようにすれば良いのでしょうか。

前回でも解説しましたように、相場は確率50%の世界ですから
「損は小さく利益は大きく」という方法以外にはないと考えます。
そこでこのような状態を回避するためにはどのような方法があるのでしょうか。

それは「早めの損切り」「つなぎ売買」が考えられます。これらの方法をマスター
されれば相場で利益を上げていくことが可能であると思います。

相場では本能、感情のおもむくままに行動すると破綻します。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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