投資とシステム

アメリカの投資家「ラリーウィリアムズ」をご存知の方は少ないと思いますが
日本にも多くの著書が出版されています。

彼は全米の投資トーナメントでチャンピョンに輝いた実績の持ち主です。
彼もシステム売買が得意のようです。

私は彼の講演を聞いたことがありますが、その中で彼は「私が売買法を教えて
も3回続けて負けるとみんなやめてしまう」と言っていました。
彼に対する期待が大きすぎるのか、投資家がすぐあきらめてしまうのか・・・

このように新しい投資法を見つけては、ちょっと実験してダメなら次の売買法
を、と次から次へと新しい投資法を探しつづけているのでしょうか。

あるトレードシステムがあったとしても利益を上げている方もいれば、まったく成績の
上がらない方もおります。システム自体何も変わっていないのに。
またある時、買い付け基準を守らず高値掴みとなり、どうしましょうと相談が
あります。トレードシステムの売買ルールを守ってこそ有効なのですが。

これらを突き詰めていきますと、結局最終的には投資家自身の問題となってし
まいます。考えるに投資家自身の個性、今まで行ってきた投資スタイル等が最
後に出てしまうことになります。

これらを修正し利益に導くためには、ある程度の期間ひとつの手法であまり損
益を考えず、感情移入せず事務的に売買することをお勧めします。

これらの方法でトレーニングをして、今までの投資法の矯正をします。
このトレーニングにはシステム売買が向いています。何か機械的な方法で売買
される方がよろしいと思います。

とある売買ルールにおいては、売買シグナルを利用することがあります。
それも、単純にどの銘柄でも良いと言うわけではありません。
ある程度株価幅があり、うねりのあるやや資本金の大きな銘柄が良いというこ
とになります。

これらのトレーニングは、あまり損益を考えず事務的に処理することがコツで
す。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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