テクニカル指標は役に立たない?(その3)

急落相場では、これらのテクニカル指標は役に立たなかった経験はないでしょうか。当然です。なぜならもっとも重要な相場観測の判定がないからです。相場の判定なしに継続的な株式投資は無理であると断言できます。

急落で儲ける投資家も多いと思います。私の言うヘッジ比率(ポジション比率)を採用した投資家は、急落がでも被害は少ないと思います。

くどいようですが、株式投資を長く継続して運用していくためには、どうしても相場の判定が不可欠であることを理解してください。

相場では、よく今後の見通しを語られることが多いようです。投資とは将来に対して行うものですが、現在のような情報化社会では景気サイクルも短期間化して、なかなか今後の見通しを立てることは困難なものです。

ヘッジ比率(ポジション比率)も将来を予見するものではありません。あくまでも現在の相場に対しての指標となります。これらのヘッジ比率(ポジション比率)も時として、その判定が遅きに失することもあるかもしれませんが、今まで長い間利用してきましたが大きな間違いはなかったと自負しています。

相場の世界はサバイバイルゲームです。生き残れなければ相場で勝つことはできません。生き残るためには何か必要であるかもう一度考えてみてください。

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テクニカル指標は役に立たない?(その2)

テクニカル分析は株価、出来高、信用残等を中心に分析しますので、その分析手法としては、あまり難しく考える必要はないと思います。テクニカル分析手法は数多くありますが、実際に採用できる指標は少ないものです。

投資家の皆さんも多くのテクニカル指標を利用し売買されたと思いますが、これらの指標も一時的には良い時もあるのですが、継続して利用するとうまく機能しなくなります。すると、他にもっと良いテクニカル指標はないものかと探し回ることになるのではないでしょうか。

これらはテクニカル派の投資家であれば誰でも辿る道でもあるのです。しかし、結果としてどの指標も続けて利用すると全部ダメということになっていないでしょうか。何が原因なのでしょうか。

現在のテクニカル指標は、売買ポイントを探る指標なのです。つまり、どこで買ってどこで売るかという・・・。相場で儲ける要因のうち、売買タイミング(売買ポイント探り)は、その5%でしかないと・・・。

相場で儲けるための要因は、相場観測80%、銘柄選択15%、売買タイミング5%であり、これらから判断すれば売買タイミング(売買ポイント探り)などは、どうでもよいウェイトでしかないのです。その収益を左右するものではないということです。(つづく)

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テクニカル指標は役に立たない?(その1)

今回のサブプライムローンの問題を発端として、株式市場および為替市場は大きく揺さぶられました。その余震はまだ続いているようで、今後もしばらく注視していかなければならないでしょう。

相場が大きく下げると損失が発生します。一般に損失が発生するとその損失を埋めようとして、利益のあるものを処分することになります。これらにより更に下げが加速して売りが売りを呼び急落します。信用買いにおいても担保を割り込むようなると、現物株などを処分して追証を避けようとします。

これらの行動が株式の理論価格から大きく乖離させる原因となります。これらも長期的に見れば是正されて理論価格に近づくことになります。よって長期投資を行うのであればファンダメンタルズを重視して投資を行うことになります。

株式投資を短期的に見れば、その変動を需給関係で捉えることができます。需給関係とは株価、出来高、信用残などで、これらを中心に分析することにより短期的な変動を捉えることが可能となります。

私の売買手法も短期、中期的な売買手法であるため主に需給関係でその判定を行うことになります。需給関係による分析手法、つまりテクニカル分析手法ということになります。(つづく)

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