株式投資で成功するための二つの大原則

銘柄選択の方法や売買テクニックについて、多くの投資家がその技法に関心があることは十分承知しております。しかしながら、多くの投資家が、市場平均を上回る成績を収めることができないという現状を見ますと、それらの技法を理解する以前に、別な大きな問題を解決しなければならないと考えます。

「別な大きな問題」とは、投資に対する考え方や投資家の感情のコントロールなどではないかと考えます。仮に、ここに最終的には利益の上がる売買手法があったとします。これらの手法における売買サインに従って売買されれば利益を上げることはできることになるのですが、実際にこれらのシステムで運用を始められても、すべでそれらの指示に従った売買ができないものです。

また、損切りなどにおいても、投資家自身が「この水準は損切りだな」と分かっていても、損切りができない。分かっているができない。これが投資家の現実ではないでしょうか。分かっていてもできないのであれば、細かな売買テクニックを習得しても、あまり意味のないものになってしまいます。

つまり、売買技術を習得する前に、投資家自身が解決しなければならないことがあると言うことです。売買技術云々は、その後の話です。

ここに、株式投資で成功するための二つの大原則を記載しておきます。

1.投資家の欲得の感情を捨てる。
2.「損小利大」の売買手法で売買する。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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