投資心得(その1)

私が株式投資関係の仕事をしていると聞くと、投資実践者または投資経験者が決まって私に質問する言葉があります。

それは、
「これから相場は上ですか下ですか」
「どの銘柄が上がりますか」
「○○銘柄は上がりますか」
「儲かる銘柄を教えてください」
などなどです。

このような質問には必ず「わからない」と答えています。株式専門家であれば、今後の見通しを的確に当てられるとでも思っているのだろうか。私は予想屋でも占い師でもないのです。

私を含め、株式評論家などの予想など当たるも八卦当たらぬも八卦である。

最らしい解説をする評論家たちの発言の記録を保存しておけば一目瞭然です。それらの評論家の話は鵜呑みにはしないだろうが、決断に自信のないときは、その評論家の解説がフラッシュバックして結果的にその意見を取り入れてしまうことが多いのではないでしょうか。

投資家は、まず他力本願的な考えを排除しなければなりません。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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