売買がうまくいかないときに考えること(その2)

もちあい相場では、なかなか儲からないのは事実であるが、このような状況下で投資家はどのような考えで、どのようなスタンスで売買すればよいのでしょうか。

このような状況下では、まず、相場全体の状況は各相場指数などを参考にして把握する必要がある。

もちあい相場であれば、多少の収益悪化もやむを得ないことを理解する。もちあい相場では、逆張りが有利ではあるが、いつまで、もちあいが続くかわからないし、相場がいったんブレイクすると、今までの利益が持っていかれてしまう。

そして、今までの自分の信じる投資手法を続ける。成績が悪化するたびに投資手法を変えていたのでは、ついも、相場の後追いの売買となってしまいます。また、自分の投資手法の確立もおぼつかない。結果的に何も残らない。

自分の信じた投資手法を続けるということは非常に難しい。成績が悪化してくると当初の信念もぐらついてくる。しかし、ここが株式投資で成功するか失敗するかの分かれ道といってもいい。損をしながら売買を続けることは本当に苦しい。

長い投資活動の中で一度ぐらいバカになって自分の信じる投資法を貫いてみてはいかがであろうか。私はそうして今まで一度も就職することなく、30年近く株式投資を続けてきた。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
無断転載厳禁