まずは間違いを正すべし

ここのところの相場膠着で、取引を控えている投資家も多いのではないでしょうか。
新興市場は非常に低迷しています。

2005年までの相場上昇で初めて市場に多くの投資家が参入してきました。これらの新規参入者は、株価変動の激しい新興市場での取引が多かったようです。しかし、現在では、今までの利益を吐き出し、さらに投資金も大きく目減りしている状況にあるのではないでしょうか。

これらにより、新規参入者は市場から撤退または一時お休みの状況にあるのではないでしょうか。

一方、市場には投資歴20年、30年という投資家がたくさんいます。しかし、成績を見ると初心者と同じ。いまだに利益を上げることができない状態です。おかしいと思いませんか。

一般社会では何事も20年、30年と努力すれば達人の領域です。株式投資においてもそれなりの経験や学習効果はあると思うのですが、なぜでしょうか。
何が原因なのでしょうか。

その原因について考えてみました。

まず、第一に、投資に対する考え方が間違っていることです。たとえば株式投資は情報の先取りであると信じきっているなど。情報収集に全力を費やす。また、銘柄選択を自分で行わずすべて情報や証券会社、投資顧問などに頼り、すべてにおいで他力本願的であること。自分では売買技術の勉強は一切しない。

第二に、キャリアに応じ、それなりの売買技術は持っているのであるが、実際の売買では感情が前面に出てしまい、売買技術が生かされていない。売買時にいつも苦しみ悩んでいる。わかっているができない。売買が感情的、主観的になってしまう。

次回、儲からない投資家のタイプを書きます。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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