「ETF」って何?(その2)

個人投資家も機関投資家と同じようなリスクをヘッジして売買を継続して行くことで、より安定的な運用が可能となるはずです。

しかし、個人投資家には、このような取引はムリなのでしょうか。いいえ、そのようなことはありません。機関投資家と同じような持ち株をヘッジするシステムはあります。

そのひとつが「ETF」です。ETFとは、取引所で取引される投資信託ですが、一般の銘柄のように買いも空売りも信用取引もできます。しかも小額の資金で売買できます。これらにはTOPIX型や日経平均型などがあります。これらを利用し、持ち株のリスクヘッジに利用します。

TOPIX型であれば100口単位で売買できますので、TOPIXが1700ポイントであれば17万円(1700×100)程度で利用できます。信用取引であれば保証金が6万円程度で利用できます。

これらのETFを利用し、持ち株のリスクヘッジをするのです。大きく積み上がった持ち株が相場下落のリスクを回避するためにETFを売ってヘッジするのです。
ヘッジしながら持ち株を維持し、相場上昇とともにETFのヘッジをはずしていくという操作を行うわけです。これらによって株式投資を売買から運用というスタンスに格上げしていくことになります。

○ETFの詳細については、インターネットの検索サイトなどでお調べください。
また、最近はミニ日経先物も上場され利用しやすくなりました。

時代は日々変化しています。当然ながら投資の世界も変化しています。以前にはなかったオプション取引やスワップ取引、デリバティブ取引などテクノロジーを駆使した新しい取引手法が開発されています。

個人投資家も従来のように投資手法の模索をするだけではなく、新しい投資テクノロジーにも目を向けていく必要があるのではないでしょうか。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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