リスクはヘッジで防ぐ(その3)

ポジション比率は、買いの資金量と空売りの資金量の比率を定めた指数であり、ヘッジ機能を有しています。

もし、このようなポジション比率に合わせた売買を行うときには、守らなければならないルールがあります。それは、買いと空売りのポジション調整するときに、決済する銘柄は必ず損の大きい銘柄から処分しなければならないと言うことです。

株式投資で絶対防がなければならないことは、投資資金の目減りです。相場急落でも耐えられるような売買の仕組みを作らなければなりません。投資資金が三分の一以上目減りするような投資法では、今後は破綻への道をたどることになります。まずは、これを防ぐことです。

そのためにはヘッジは有効な機能となります。通常の相場での売買では、ヘッジは重石となって効率的ではなく、時にはうんざりすることもあるかもしれません。しかし、相場では万が一ということが必ず起きます。投資資金を守り、その目減りを防いで安心して安定した収益を上げるためには、やはりヘッジは必要不可欠な要素となるのではないでしょうか。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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