分析期間の設定は難しいものです(その1)

私自身は新システムの開発に没頭しており、そろそろ仕上げの段階に入っています。

開発に当たっては、シミュレーションの結果を見ながら自問自答する日々が続いています。これらの中から感じたことは、テクニカル分析における期間の設定の問題です。

テクニカル分析においては、ほとんどの分析指標に設定期間が設けられています。

たとえば、移動平均線であれば25日とか75日などです。しかし、その根拠は何なんでしょう。これらの根拠について考えてみると、以前は1ヶ月間の立会いは土曜日も売買がありましたので25日となります。75日であれば3ヶ月となり、ある程度納得します。

しかし、現在は1ヶ月間の立会いは20日程度です。相場に絶対はないわけですから多少の誤差は容認すべきなのでしょうか。それとも皆が25日で利用しているからそれはそれで良いのでしょうか。75日を利用する場合は、おおむね3ヶ月のスパンとなり、この根拠を考えてみました。

3ヶ月、つまり四半期ということになります。と言うことはすでにお分かりと思いますが、四半期とは四季報や会社情報が発売される時期でもあります。これらの発売に伴い、企業業績等を再確認し心新たにして投資活動を行うということになります。つまり、3ヶ月が一区切りということになるのでしょうか。

シミュレーションにおいても、その分析内容にもよりますが効率的なスパンは75日というデータもあります。このようなデータからも四季報や会社情報が発売される四半期という根拠があるのかなーと考えたりしています。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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