大きなギャップ(その1)

人間は「思い込みの中で生活している」と言われています。これらは「自己催眠の中で・・・」と言ったほうが正しいかもしれません。特に株式投資では、これらのことが顕著に現れます。

株式投資を始めたときに学んだことは、いつまでも忘れず、その殻から抜けられずにいるものです。一般的に株式初心者が株式投資にあたって考えること、思い巡らすこと、それは。

・業績が上昇予想の銘柄は上がる。
・長期に持てばいつかは上がる。
・安いところで買って高くなったら売る。
・情報を早くキャッチすれば儲かる。
・自分は儲ける自信がある。

などなど。考え方としては間違いではないが、これらは誰でも考えることであり、相場では誰もが考えるようなことはほとんど通用しないことは実践してすぐわかります。実際に株式投資で儲けている人はほんのわずかです。これらのことから株式投資では、自分の考えたことの反対の行動をとれば利益を上げることができるかもしれない・・・。

これらは極論ではありますが、相場格言に「人の裏に道あり、花の山」とあり、相場では少数派に付かなければ利益を上げられないということを物語っているのではないでしょうか。つまり、誰もが考えるようなことは相場では通用しないということです。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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