システム売買に集約される?(その2)

システム売買を実践すると非常に損切りが多いと感じると思います。実際には勝率は50%前後ですが、投資家は儲けたいという気持ちが強いため、損失には敏感になります。そのため勝率50%であっても、実際には勝率が30パーセントぐらいに感じるものです。そして続けられないのです。

システム売買では損失回数が多い。もし、一般的な売買とシステム売買を同資金量で平行して売買したらどうでしょうか。一般的な売買では裁量的な売買が多いためその売買に納得しながら売買します。一方、システム売買は投資家の意思に反した売買となるためいらいらしながら売買することになります。これらの売買を閉めてみると、一般的売買では、納得しながら売買したものの損が大きい。システム売買では、かなり損切りしたと実感したものの実際には損が少ないという結果に・・・。

株式投資は、どのような売買手法であっても「長期間継続して運用する」ということは変わらないはずです。たとえリタイヤ後であっても・・・。このような視点で株式投資を考えた場合、まず、その長期間にわたる運用の過程で一時的であっても大きな損失を蒙ってはならない。特に将来のために蓄えた資金であればなおさらです。継続不可能になるような損失は絶対避けなければなりません

システム売買においては、ルールに従った売買では大儲けはできないかもしれませんが、株式投資の継続ができなくなるような大損することはありません。

株式投資は年をとっても目が見えて手が動けば運用できます。株式投資家は年を取ってもボケないで長生きすると言われています。毎日が刺激的だからです。私の場合はメタボリック症候群のため例外かもしれませんが・・・。

私は、このような考えの下にシステム売買を構築しています。

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