相場をデジタルで捉える(その1)

株式市場を取り巻く環境は常に多くの情報や材料があり、投資家はこれらの情報、材料をどのように捉え、またどのように解釈して投資判断をすればよいのでしょうか。

投資家には常に万年強気派と万年弱気派が存在します。これらの情報、材料が同じ内容であっても、その捉え方は投資家により異なります。だから相場は変動し、キャピタルゲインが発生するわけです。しかし、時として皆が同じ考えになるときがあります。それが大暴騰や大暴落です。

相場では「万が一」ということがよく起きます。そのためにも常にヘッジするなどのリスク管理には十分注意を払い、日ごろからその対策をしておかなければなりません。株式投資は「長期間にわたり継続して運用する」ということを考えておかなければなりません。

投資家は、市場を取り巻く多くの情報や材料の相場に対する影響度や持ち株に対する影響度を分析し、それらにより的確に判断していかなければなりません。これらは主観の入る難しい判断となります。これらの情報、材料は常に正しく報道されているとは限らないことも理解しておかなければなりません。

情報、材料による投資判断を否定するわけではありませんが、私はこれらの情報、材料があまりにも漠然として、今後の投資方針や持ち株の処理に具体的にどのように取り込んで判断したらよいのかわかりません。勉強不足なのかもしれませんが。

情報、材料による判断は、投資家の置かれている現在の状況に大きく左右されます。利益があれば好材料と判断し、損が多ければ悪材料と判断しがちではないでしょうか。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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