株式投資の実態(その1)

金融自由化がスタートしてから久しくなります。金融自由化後には、ネット取引が盛んになり、売買手数料の自由化に伴いデイトレードが行われるようになりました。

しかし、その後の株式投資の実態について知る人は少ないと思います。ここに個人投資家についての資料がありますので報告したいと思います。

まず投資歴ですが、現在投資歴が1年未満の投資家は30%弱となっています。10年以上の投資家は20%弱。平均では4年程度です。投資歴が1年未満では儲けもおぼつかないでしょう。平均で4年程度でも儲けはこれからとなります。

キャリアが長ければ良いというわけではありませんが、一人前になるにはやはり5年以上は必要となってきます。現在、株式市場で売買している投資家の平均が4年程度ですから、レベル的には初級の上といったところであり、株式投資での収益はいまひとつではないでしょうか。

そして、株式投資の目的は「資産形成」が87%ともっとも多くなっています。少なからずも「趣味で、勉強のため」というデータもありますが、本音ではないような気もします。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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