株式投資の実態(その2)

投資期間についてみると、3ヶ月以内の短期売買が50%を超えているようです。

デイトレードは、わずかに5.7%に過ぎません。あれだけデイトレブームであったにもかかわらず意外な結果です。一時はブームに乗ってデイトレードを始めてみたものの結果は思わしくなく、現在はやめているといったところでしょうか。ちなみに長期投資は20%弱となっています。もう少し長期投資が多いと思いましたが。

資金量については、投資資金が500万円以下が60%、1000万円以上は20%となる。意外に少ない気もしますが・・・。また、信用取引は24%となっており、思っていたより少ないものです。

利用証券会社については、ネット取引が82%、対面取引は1%と少ない。やはり売買手数料の問題でネット取引が主流となっています。ネット取引は、売買手数料のコストの低減、利便性、システムの安定性などにより今後も引き続き利用されると思います。

投資家の男女の構成比をみてみますと、男性84.4%、女性15.6%であり、年齢は10代から70代以上まで幅広く、中心は30~40代が6割弱となります。

職業については、会社員が55%と過半数で、つづいて自営業10%、公務員8%、専業主婦6%、年金生活者3%などとなっています。専業主婦の6%は以外に多いと思います。投資のすそ野が広がったのでしょうか。

証券税制については、76%の投資家が不満であると回答しています。その理由は「税率が高い」とのこと。株式投資をビジネスと考えれば、他の税率と比べてても高いとは思わないのですが・・・。

以上が現在、株式市場で売買されている個人投資家の実態です。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
無断転載厳禁