株式投資の実態(その3)

投資歴についてですが、株式市場は昔から存在し、そこで長年売買しているとすれば投資歴の平均が20年、30年となってもよいと思うのですが、平均で4年程度とは何を意味しているのでしょうか。

これは「株式投資は長年続けられない」と解釈できないでしょうか。株式投資は、特に体を使うわけでもなく、年をとっても売買は可能であると思うのですが・・・。

投資歴の平均が4年程度ということは、株式投資は長く続けられず常に新しい投資家が参入してくるという構図になっているようです。つまり、株式投資は何らかの理由により「長期継続はできない」という結果になります。

「株式投資は長期間にわたり継続して運用するものである」ということは、私が常々申し上げています。これらことができなければ株式投資で収益を上げることはできません。

多くの投資家が「何らかの理由」で長期間にわたる継続的な運用ができなくなり市場から退場していくのです。儲けはこれからというときに脱落してしまうのです。「投資歴の平均が4年程度」という数値が如実に表しています。

「何らかの理由」については、すでにご存じてはあると思いますが、株式投資で資産形成を行いたいというのであれば、まずこれらの問題(継続運用ができない理由)の解決に当たるべきではないでしょうか。売買技術などは、その後の話です。

これが株式投資の実態であるということを十分理解していただきたいと思います。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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