100人中、3人(その1)

現在、株式市場で投資活動している投資家のキャリアは平均で4年程度と言われています。投資レベルで見れば初級者です。こちらの欄でも、そのような投資家に夢を与えるような解説をしたいと常日頃から考えているのですが、実際に書き始めると、どうしてもネガティブな解説となってしまいます。これらにつきましては、誠に申し訳なく思っています。

いつもネガティブな解説になってしまう要因としては、個人投資家において、あまりにも儲けている投資家が少ないということが挙げられます。儲けられないということは、投資に対する考え方やその手法が間違っているということ、それに決断力のなさにあると考えます。

株式投資には、この手法が絶対というものはありませんが、少なくとも完全に間違っているという考え方やその手法を正さない限り株式市場で収益を上げ続けることは困難であることはすでに述べてきました。

ある証券会社の報告によると、個人投資家で儲かっている人は100人中、10人であると報告されています。これらの報告書は、ある一時点での集計であり、儲けている10人の中には「たまたま。偶然に。」という投資家も入っていると思います。私は、個人投資家で継続的に、しかも安定した収益を上げている人は100人中、3人程度であると考えています。(つづく)

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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