テクニカル指標は役に立たない?(その1)

今回のサブプライムローンの問題を発端として、株式市場および為替市場は大きく揺さぶられました。その余震はまだ続いているようで、今後もしばらく注視していかなければならないでしょう。

相場が大きく下げると損失が発生します。一般に損失が発生するとその損失を埋めようとして、利益のあるものを処分することになります。これらにより更に下げが加速して売りが売りを呼び急落します。信用買いにおいても担保を割り込むようなると、現物株などを処分して追証を避けようとします。

これらの行動が株式の理論価格から大きく乖離させる原因となります。これらも長期的に見れば是正されて理論価格に近づくことになります。よって長期投資を行うのであればファンダメンタルズを重視して投資を行うことになります。

株式投資を短期的に見れば、その変動を需給関係で捉えることができます。需給関係とは株価、出来高、信用残などで、これらを中心に分析することにより短期的な変動を捉えることが可能となります。

私の売買手法も短期、中期的な売買手法であるため主に需給関係でその判定を行うことになります。需給関係による分析手法、つまりテクニカル分析手法ということになります。(つづく)

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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