テクニカル指標は役に立たない?(その2)

テクニカル分析は株価、出来高、信用残等を中心に分析しますので、その分析手法としては、あまり難しく考える必要はないと思います。テクニカル分析手法は数多くありますが、実際に採用できる指標は少ないものです。

投資家の皆さんも多くのテクニカル指標を利用し売買されたと思いますが、これらの指標も一時的には良い時もあるのですが、継続して利用するとうまく機能しなくなります。すると、他にもっと良いテクニカル指標はないものかと探し回ることになるのではないでしょうか。

これらはテクニカル派の投資家であれば誰でも辿る道でもあるのです。しかし、結果としてどの指標も続けて利用すると全部ダメということになっていないでしょうか。何が原因なのでしょうか。

現在のテクニカル指標は、売買ポイントを探る指標なのです。つまり、どこで買ってどこで売るかという・・・。相場で儲ける要因のうち、売買タイミング(売買ポイント探り)は、その5%でしかないと・・・。

相場で儲けるための要因は、相場観測80%、銘柄選択15%、売買タイミング5%であり、これらから判断すれば売買タイミング(売買ポイント探り)などは、どうでもよいウェイトでしかないのです。その収益を左右するものではないということです。(つづく)

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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