テクニカル指標は役に立たない?(その3)

急落相場では、これらのテクニカル指標は役に立たなかった経験はないでしょうか。当然です。なぜならもっとも重要な相場観測の判定がないからです。相場の判定なしに継続的な株式投資は無理であると断言できます。

急落で儲ける投資家も多いと思います。私の言うヘッジ比率(ポジション比率)を採用した投資家は、急落がでも被害は少ないと思います。

くどいようですが、株式投資を長く継続して運用していくためには、どうしても相場の判定が不可欠であることを理解してください。

相場では、よく今後の見通しを語られることが多いようです。投資とは将来に対して行うものですが、現在のような情報化社会では景気サイクルも短期間化して、なかなか今後の見通しを立てることは困難なものです。

ヘッジ比率(ポジション比率)も将来を予見するものではありません。あくまでも現在の相場に対しての指標となります。これらのヘッジ比率(ポジション比率)も時として、その判定が遅きに失することもあるかもしれませんが、今まで長い間利用してきましたが大きな間違いはなかったと自負しています。

相場の世界はサバイバイルゲームです。生き残れなければ相場で勝つことはできません。生き残るためには何か必要であるかもう一度考えてみてください。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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