私の株式投資考(1)

私は相場の世界から多くのことを学んだ。相場には上昇相場、下降相場があり、また突然のサプライズもある。人生にも上り坂、下り坂があり、また「まさか」ということもある。相場も人生と同じように「喜怒哀楽」の世界である。

資本主義経済の行き着く先は極端な「二極化」であり、日本におけるこれまでの中流意識は姿を消し、今後、このような二極化現象傾向はますます顕著になってきます。相場の世界においても同様であり、勝者は100人中3人と言われています。

人は皆、勝者になるべく日々努力し、奮闘しています。しかし、その努力が報われることは、そう多くはありません。しかしながら、努力を怠れば敗者となります。

私は相場の世界は人生の縮図と考えています。相場の世界は、一般社会をシンプル化した世界でもあるのです。株式市場では、その展開を大局的に見た場合、経済の基礎要因(ファンダメンタルズ)を中心に株価が上げ下げしています。一時的に買われすぎ、売られすぎの乖離が起こり、そこにキャピタルゲインが発生してきます。

一般社会においても、本来あるべき正しい社会の姿(これは誰もわからないところですが)から、乖離したところが現在の社会の姿でもあるのです。現在の社会がどちらの方向に乖離しているか分かりませんが・・・。

つづく

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