投資家必修 三題(1)

投資家は株式市場で収益を上げようと参入してきます。そして、あらゆる技術を駆使して、できるだけ高いパフォーマンスを上げようと努力しています。投資家であれば当然の行為です。

具体的に、市場で収益を上げるためにはどのようなテクニックが必要なのでしょうか。情報の先取りや銘柄選択、売買のタイミングなどと、その手法は投資家により異なります。このような多様な考え方、多様な手法によって株価が変動するわけです。

一般に、情報の先取りや銘柄選択、売買のタイミングなどの洗練された技術が儲ける秘訣のように考えられているようです。もちろん、これらの技法も重要であることに間違いありませんが、私は、本当に儲ける方法は、もっと別なところにあるのではないかと考えています。

これらについては、私の体験から言えることですが、投資家は儲かっているとすれば、株式投資をやめることはないと思います。とすれば、株式投資とは、「延々と継続していくゲーム」であるということになります。

「延々と継続していく」と言うことは、「株式投資とは長期間継続して運用する」と言うことになります。つまり、株式投資では、「株式投資は長期間継続して運用する」という前提で、その考え方や売買手法を構築しなければならないということになります。つまり、小手先のテクニックだけではないということです。

目先の売買テクニックや銘柄選択だけではなく、もっと長い目で、「いかに長期にわたり売買を続けられるか」という視点から株式投資を捉えなければならないということです。これらの考えに基づいた手法でなければ投資継続は無理となります。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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