相場雑感・2

株式投資には「絶対」ということは無く、常に試行錯誤の中で売買を行なっている。不安の中での売買は、雑多な情報に振り回されることも多い。投資の世界は、孤独なビジネスの世界であり、何かを心のよりどころにしたくもなるものです。

投資の世界は欲の世界。欲が絡めば見えるものも見えなくなってしまいます。常に冷静で客観的な視点で相場を見るようにしたいものです。

ある程度株式投資の経験を積んでくると相場の厳しさがわかってくる。投資家は常に「評価損」という大きなストレスと重圧を引きずりながら売買を繰り返しています。

本来、株式投資は精神的に安定した状態で売買の判断を行わなければならないが、ストレスを抱えたままでは正しく的確な判断はできない。このような状態では、日常の生活にも影響を及ぼしてくることになる。しかし、わかっているができないのが、この世界でもある。

人間は追い込まれると弱いものです。相場におけるこのような現状を十分理解して日ごろからその対策を考えておかなければならない。この問題は、投資家であれば今後、誰でも体験することであり、また大きな壁でもある。

株式投資で多少の利益を上げても、精神的に破綻したり、日常生活に支障をきたすようであれば、本来の目的である豊かなゆとりある生活が達成できなくなる。これらの対策は必須です。

株式投資は心理戦争とも言われています。心理的に追い詰められては、すでにその戦いは「負け」となります。また、現在は情報化社会であり情報が氾濫しています。これらの情報やまわりの雑音に振り回されることなく、自分を見失うことなく精神的に安定した状態で売買していただきたいと願うものです。

Copyright(C)SPS研究所 照沼佳夫
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