独りよがり

株式市場は相変わらず弱含みである。株式市場はファンダメンタルズをベースに変動するものの、短期的な変動は情報や材料などにより変動しやすいものです。さらに心理的要因も株価変動に影響を与えます。

とりわけ、最近のニュースによるとロシア通貨の急落や中国の「影の銀行(シャドーバンキング)」などが取りざたされています。中国のシャドーバンキングの取引で、債務不履行(デフォルト)が起きる可能性も指摘されています。信託会社が大手行の中国建設銀行を通じ、国内の個人投資家らに販売した金融商品のうち2億8900万元(約49億円)分が満期に償還されなかったことが分かったという。

このように外部要因的には不安材料も多い。大きな不安材料があったりすると、相場は一方向に進みやすくなります。しかし最終的に相場の状況を決めるのはファンダメンタルズですから、今回の株安についても冷静に、客観的に見ていく必要があります。

私の投資手法は、買いと空売りの両建て売買であるため、現在のような状況でも特に問題はないと思います。現状では、指標が「売り長」(空売りが多い)であるため、それなりに収益になっていると思います。

私が昨年末から運用し始めた「バスケットによる裁定取引」もNT倍率が縮小してきたため落ち着きを取り戻し順調な状況にあります。このような運用の中で、バスケット方式による裁定取引のスキルなど多くのことを学びました。

やはり「バスケットによる裁定取引」は、売り銘柄としては日経平均先物ではなくTOPIX先物の方が良いように思いました。実践と同時に売りをTOPIX先物にしたシミュレーションも並行して行ったのですが、成績は多少の上下はありましたがマイナスとなる時期は少なく、現在でもある程度納得できる成績となっています。

晩年になったら「バスケットによる裁定取引」のようなマイナスの少ない投資手法が良いのではと思っています。「バスケットによる裁定取引」の最大の特徴は、収益はあまり多くは望めないもののリスクは小さく、何といっても相場に振り回されるようなストレスがないことです。晩年の投資においては、やはりストレスがないことが一番ではないでしょうか。

さて、私は「バスケットによる裁定取引」と同時に、従来の短期売買も実践しています。成績は相場指標である現在の「ヘッジ比率」を見て頂ければお分かりいただけると思います。

新しい短期売買の分析システムがほぼでき上がりました。現在までの検証結果は、採用した2000銘柄のうち年間を通してプラスになった銘柄は約75%、つまり2000銘柄中1500銘柄は収益があったということです。

また、年間の利益率は20~25%程度(年率)でした。これはマイナス銘柄を含めた2000銘柄の年間平均値です。もちろん、買いと空売りのどてんによる連続売買です。ランキング上位銘柄(上位100銘柄)のほとんどが年間の利益率は100%以上でした。

また、勝率は平均で45%前後でした(マイナス銘柄を含めた2000銘柄の年間平均値)。当然ながらランク上位銘柄の勝率は、それを上回りますが、実際の売買においては勝率50%前後と見ておいたほうが良いと思います。売買平均日数は18日前後、年間売買回数(1銘柄あたり平均)は21回程度です。

数値を見る限り、かなりの短期売買となりますので、多くの銘柄で売買すると非常に忙しいトレードとなります。

私は、以上のような分析システム開発も誰に相談することなく、何の資料も見ることなく、ひとりで行っているわけです。まあ、相談する人がいないということが現実なのですが。また、いまさら市販のノウハウ本を参考にする必要もないし・・・。

そのようなことで、ひとりでシステムの開発をしていると、どうしても「独りよがり」となって考えが曲がってしまうものです。このことは、私自身、体験的によく理解しています。これらを補正する意味でも、今後、これらの分析システムも何らかの形で公開して、いろいろなご意見をお聞きしたいと考えております。

 

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