良い時も悪い時も・・・

桜も満開となり、いよいよ春本番となってきました。大いにエンジョイできる季節です。株式市場も15年ぶりの高値となり、投資家も意気揚々ではないかと思います。

このような状況下、個人投資家はどのように対処をすればよいのだろうか。「これから相場はどうなるのだろうか?」「だいぶ上げているのが買っても良いか」「少し様子を見たほうが良いか」など自問自答しているようです。

これらも迷いからくるものだろう。市場が大きく変化してくると、それらと相関するかのように投資家の心理もおだやかではない。

私は、これらの問いに期待できるような答えを持ち合わせいてない。なぜなら今後の相場展開など分からない・・・。分からないことをもっともらしく話をするのは無責任極まりないからです。

そのような問いに対して「もし、現在の判断が自身の過去の売買と照らし合わせて確率的に正しいと思いますか」と逆に質問しています。なぜそのような質問をするかというと、大変失礼な言い方ですが「現在においても投資で利益を得ていないなら、確率的に現在の判断は間違っている」ということです。

これらの行為は、同じ人間のすることであり、人間の本質は早々に変わるものではありません。さらに、そこに「欲」という魔物が絡んでくるため多くの判断を狂わせることになるのです。

投資においては、投資家自身の売買ルールを構築すべきであると常々申し上げています。今回の相場下落においても、その判断を自己ルールに照らし合わせてみれば自ずとその判断はできるのではないでしょうか。

自己ルールを持たない投資家は「羅針盤のない船に乗っているようなものです。相場の風にまかせて、あっちにふらふら、こっちにふらふら」となります。これで儲けようとすること事態が間違いです。基本が間違っているので儲かるはずもありません。

自己ルールでの運用はシステム売買でもあります。投資の究極は「感情を廃し、自己ルールに従う」ことではないでしょうか。そして、それを続けることです。

私は売買のためパソコンを開くときには「良い時も悪い時もひたすら続けること」と自分に言い聞かせ売買を始めます。