コンプライアンス

世間は広いもので、多くの投資家が損失を被って唸っているいるのに、一方では何億、いや何十億と儲けたという話も聞く。同じ市場で戦っているのにどうしてこのような差が出てくるのでしょうか。

長期投資で株は買うだけで一切売らないという投資家もいる。このように投資家は相場が上昇となれば含み益が多くなり、それなりに利益は出るだろう。しかし、相場には低迷期もあり、このような時期も平然と買い増ししていくという度量が必要となってきます。

我々個人投資家は、少ない資金で銘柄選びを慎重に行い、さらに注意深く仕掛けのタイミングを見計らって売買する。このように慎重に売買を行っても成績はいまひとつ。それなのに億単位で儲けている投資家はどのような手法で売買しているのだろうか。

私の知る限りであるが、億単位で利益を上げている投資家は決して長期投資ではないことは分かっている。売買銘柄は新興市場の銘柄などで売買しているようである。しかも短期売買である。では、どのような手法で億単位のお金を手にしているのだろうか。

通常、個人投資家が現在利用している投資法なり投資手法で二桁の億の利益を得ることは難しいことは誰でも理解しているであろう。しかし、実際に二桁の億の利益を得ている投資家がいるのも事実です。

たまにニュースで、インサイダー取引や株価操縦で当局に摘発されたという投資家の記事を目にする。インサイダーについては、会社の役職員や大株主などの会社関係者、および情報受領者(会社関係者から重要事実の伝達を受けた者)が、その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、その重要事実が公表される前に、特定有価証券等の売買を行うことを言うのですが・・・。

インサイダー取引は、それなりの会社関係者、情報受領者が身近にいなければ情報も受けられずインサイダー取引はできないものです。もちろん金融商品市場の信頼を損なう代表的な不公正取引ですので罰せられることになります。

よってインサイダー取引は誰でもできるというものではありません。しかし、株価操縦は誰でもできそうです。約定させる意思のない大量の注文発注・取消し(見せ玉(ぎょく))で株価を吊り上げる(売り崩す)などです。この株価操縦も違法であり罰せられます。

たまに株価操縦で摘発を受けたというニュースを耳にします。個人投資家が株価を吊り上げるために約定させる意思のない大量の注文発注・取消しをたびたび行えば証券取引等監視委員会に摘発されることになります。

もし、この株価操縦を個人投資家ひとりではなく、数十人のクループでかわるがわるに大量の注文発注・取消しを行った場合いかがでしょうか。個人で株価操縦をすれば同一の人物が注文発注・取消しを行うのですからすぐにばれてしまいます。

ところが数十人でこれらの株価操縦を行った場合はいかがでしょうか。なかなか株価操縦の証拠が掴めないのではないでしょうか。もし、これらの方法であれば株価も自由に操ることができるのではないだろうか。

いずれにしても、これらの売買も違法行為であることには違いはないのですが、なかなか摘発が難しいところなのでしょう。これも私の知る限りではあるが、このような違法な売買で何億、何十億との利益を上げているところもあるようだ。

我々個人投資家は、このような投資手法とは一線を画すものであり、コンプライアンスを遵守して正々堂々と株式投資を実践するべきである。
拙者の格言

『楽をして手に入れた金は、人の目をくらまし最後には身を滅ぼす。自分で汗した金以外は身に付かない。浮利を追うな』

『諸悪の根源は金と権力への執着である。この根源を絶たなければいずれ破滅する。金、権力は人格にあらず』

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