市場の効率性

インターネットは非常に便利なものであります。しかし、正の裏には負があるようにすべい良いところだけではない。その裏にはハッカーによる被害も甚大である。ウィルスソフトは、そのように被害を避けるためのものではあるが、無名のソフトをダウンロードしたりインストールしたときにはほとんどウィルスチェックで弾かれてしまう。

コンピュータに詳しくない者にとっては、ソフトをダウンロードしてもいつも間にか消えてしまったり、フリーズしてしまったりする。何かがなんだか分からない。また、ウィルスソフトは外国製のソフトが多く使い勝手も悪い。

ここで「正の裏には負がある」と述べましたが、また逆もまた真なりであるように、負の裏には正があるわけで、負(相場での負け)の裏には、正(相場での体験)があるとポジティブに考えてはいかがでしょうか。

すでにご存知のように、私の投資手法は買いも空売りも行うシステム売買ですが、成績も順調であったものの、ここのところ成績がいまひとつ。納得できないので、その原因をいろいろと考えてみた。

株価変動が私の分析システムと逆になっている。私の分析システムがすべて正しいとは思わないが、今までとは明らかに異なった動きである。株価チャートを眺めているだけでは何も感じないが、分析システムは異常を感じているようだ。

私なりに考えてみた。日経平均の2万円は相場にとっても投資家にとっても心理的に大きなインパクトであろう。2万円は数値にすぎないが、ある者にとっては大きな意味を持つのかも知れない。

日経平均の2万円は経済指標として説得力がある。日経平均の安値7千円台からの上昇であるからお見事である。当局としては日経平均の2万円はできるだけキープして景気回復を示したいところでしょう。

このような背景から2万円キープのための株価維持が必要になってくる。これを官製相場と言うのだろうか。本来、市場は市場参加者に委ねるべきである。そこに横から強引に市場を捻じ曲げるような操作はいけない。その咎めは必ずくる。今の中国市場を見てみるとよい。株価対策に25兆円もつぎ込んだのに株価は一向に回復しない。

記憶している方もおられると思いますが、株式市場がバブル崩壊後に日経平均が2万円を割らないようにPKO(プライス・キーピング・オペレーション)を盛んに行ったことがある。しかし、結局はその水準を割り込み市場は長期低迷を余儀なくされた。それどころか今度は2万円が上値抵抗線となってしまった。やはり咎めはくるものだ。

市場は効率的であると言われている。真偽のほどは私には分からないが、長期的な視点から見ればやはり市場は効率的であろう。なぜなら株価の強引なPKOも市場を歪める操作も結局は市場に飲み込まれ、そして是正されて正しい市場の姿に戻ることになるのだろうから・・・。

このようなことから、私は現在の成績が悪くともシステムに従い、ひたすら売買を続けていくつもりです。今のところ私にはこれ以外の選択肢はない。

いずれは正しい市場に回帰することを信じて・・・。