先物市場

私としては、株式市場での個別銘柄の売買が自分に合っているような気がしていたのですが、最近は先物市場での売買も行っています。

私は先物市場での売買はお勧めしておりません。「自分では先物市場で売買しているのに、先物での売買を勧めないのはおかしいじゃないの」と思われるかもしれませんが、それはそれなりの理由があるのです。

第一に、株式市場での個別銘柄の売買と先物市場での売買では、リスク度合いが比較にならないほど高くなります。先物市場では証拠金による売買ですが、そのレバレッジの高さはFXと同等かそれ以上となります。そのため、決断に躊躇すれば一瞬に証拠金はゼロになり破綻する危険性が非常に高いのです。

第二に、分析の難しさにあります。たとえば日経先物の場合、日経先物は単一銘柄であるためローソク足をいろいろなテクニカル分析で行っても限界があります。また、日経平均は225銘柄で構成されているため、これらの銘柄をすべて検証、集計し、これから先の相場展開を予想するなど不可能でしょう。

第三に、売買は非常に短期で行わなければならないことです。先物はレバレッジが非常に高く設定されているため「ちょっと様子を見よう」などは許されません。少しでも見込み違いがあれば即座に反対売買を行わなければなりません。機敏性、機動性が要求されます。

以上のように先物市場は厳しい市場であり、ハイリスク・ハイリターンの世界なのです。株式市場では市場に入場してから退場するまで4~5年と言われていますが、先物市場やFX市場では、入場してから退場するまで4~5ヶ月と言われています。それだけ難しい市場なのです。

これらを承知で先物市場に参入されるのであれば、これを否定する理由はないのですが、先物市場と株式市場では次元が異なりますので、株式投資の延長などと考えての参入は絶対やめるべきです。

では、私の先物市場での売買を少し述べてみましょう。まず、成績は3歩進んで2歩下がるという状況です。先物の売買であるため、分析指標はスパンを短くして利用しています。先物は単一銘柄であるため、今までのような個別銘柄のグループによる両建て売買手法はできないため、ヘッジ比率の差分によるヘッジなしの売買をしています。長年ヘッジ売買をしてきたため、ヘッジなしの売買は恐いのですが・・・。

売買手法は建玉の操作(増減)だけです。そのため利食い基準や損切り基準はありません。さらに仕掛けは買い上がり(買い増し)、売り下がり(売り増し)であるためちょっと恐いです。やはり、建玉が大きくなるとストレスが高まります。ヘッジかないため結構ハラハラドキドキしながら売買しています。

先物市場での売買はまだ日が浅いため只今テスト中です。先物の売買が私に合っているかまだ分かりませんが、私は必ず実践して結論を出すようにしています。これから先にどれだけの難問が待ち構えているか分かりませんが、常に前向きにチャレンジしたいと思います。

また機会がありましたら、先物市場での売買の報告もしてみたいと思います。よろしくお願いいたします。