夢追い人

私はここのところ集中してシステム開発に没頭しています。株式分析の中で一番難しい問題に取り組んでいます。その難しい問題とは分析における期間(日柄)についてです。

前回も述べましたように、テクニカル分析はボラティリティから始まるのですが、そのボラティリティの期間(日柄)の取り方によっては、売りと買いが逆になってしまうことがあります。このようにテクニカル分析では期間の設定が一番難しいテーマです。

分かりやすく説明しますと、たとえば移動平均線の期間の設定如何では、ゴールデンクロスとデットクロスが逆になってしまうことがあります。これでは安定した投資はできないことになります。

ボラティリティが大きいときは設定期間を短く、小さいときは設定期間を長くすることは分かっているのですが・・・。設定期間が短い場合はダマシが多く発生しますし、設定期間が長い場場合は突然の急騰、急落に対しては、売買の判定が遅くなります。

この期間(日柄)の問題を如何に解決するかに取り組んでいますが、なかなか思い通りにはいかないものです。

設定期間を短くすればダマシが多く発生します。このダマシの幅は小さいものですが、ちりも積もれば山となるように長い期間で運用すると成績の足を引っ張ることになります。

設定期間が長めのほうが成績はおおむね良いようですが、やはり相場の急変時には対処が遅くなり、今までの利益を吐き出すことにもなります。このように、あちらを立てればこちらが立たずの状態です。

そこで考えられることは、分析の設定期間が長めにして、相場急変時にはロスカットで対処するのはいかがなものかなどと考えながら、時系列のパフォーマンス・シミュレーションなどを行っています。

どのような相場展開でも、ある程度の収益が上がるシステムはできているのですが、これはシミュレーション上のことであり、実戦において、何ヶ月も成績が行ったり来たり状態が続けば継続運用が危ぶまれることも容易に想像できます。

現在はこのような状況で徹夜作業が続いていますが、欲をかいて、どのような相場展開でも成績が右肩上がりのシステムができないものかと「夢追い人」となって奮闘中です。結果についてはいずれ報告したいと思います。

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