適切なロスカット

現在の石油相場は今や需給相場ではなく、投機筋のおもちゃになっているような気もしますが・・・。サウジアラビアは長期化する原油安で歳入は目減りしており、手持ちの株式を売却して歳入確保を図るとも言われている。

さらに、イスラム国問題は全く収まっていませんし、それを受けた難民は今や2000万人にものぼるとされます。100万人を受け入れた欧州は立派ですが、その難民たちが引き起こす問題がドイツあたりでは社会問題化しつつあります。

ちなみに、ウォーレン・バフェット氏は石油株を買っているという。また、ジョージ・ソロス氏を含む大物投資家達は金の買い増しを続けているらしい。

以上のように、株式投資を取り巻く外部環境は混沌とし、片時も目を離せない状況です。よって、現在のような外部環境は読みきれないので、投資活動は一時休止しようなどと考える投資家も多いのではないだろうか。

私は、投資活動の全面休止にはあまり賛成はできません。最小単位ででも投資活動は続けるべきです。その理由については当欄で何度も説明してきました。

多くの投資家はシナリオを描いて投資活動をしているようですが、シナリオを描くから現在のような環境では恐れをなして手が出なくなってしまうのではないだろうか。

私自身も今後の見通しは無意識に描いてしまいますが、システム売買であるため、不安だからといって休むということはしません。休むときは分析システムの改良時に少し休む程度です。実践していると、なんとなくおかしいなと思うときがあります。そのようなときにシュミレーションを行いシステムの改良をしています。

私は、過去25年間の売買シュミレーションを行いました。その結果として得られた答えは、25年間の売買でおおむね右肩上がりの収益となったのですが、その売買に適切なロスカットを入れてシュミレーションをすると、その収益は2倍となりました。

現在のような不透明な外部環境の中での売買では、適切なロスカットを実行することにより、何も恐れることなく売買が可能となるのではないでしょうか。シートベルトをしっかり締めて頑張りましょう。

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