大いなるチャレンジ

上値抵抗線17000円前後を抜けるだろうか。17000円は5月末の高値前の平均買いコストである。

物事の結果には必ず原因があるわけで、今回の上値抵抗線は買いコスト(17000円)という原因によって上値抵抗線となっている。もちろん、上値抵抗線の買いコスト(17000円)を出来高を伴い抜ければ、今度は上値抵抗線が下値抵抗線に変化します。

株式市場では突発的なニュースやサプライズがあるため、すべてが上記のような理論的な変動となるとは限りませんが・・・。誰でも自分が買った位置から株価を見ています。よって、売買の一番多い価格帯が節目(抵抗線)となりうるわけです。

さて、当コメントを閲覧されている方で、まだ株式投資をしていない、または、現在はお休みしている方も多いのではないでしょうか。「株式投資は怖いから」「以前にだいぶ損をしたので」などの理由で市場に参加していない方もいることでしょう。

たしかに、株投資には元本保証がありませんから、投資金がゼロになる可能性は否定できません。その事実を多少なりとも理解している方は、「株は恐い」と感じるのでしょう。

また、年齢を重ねるにつれ新しいことに挑戦する意欲が失せてくるのも事実。株を始めることに関し「煩いが増えるのはいやだ」という方もいるでしょう。人というのは、年を取れば取るほどリスクを嫌がりますし、なるべくシンプルに生きたいと感じるものです。

しかし、「守りだけでは堕ち行くだけ」という話もあります。常に向上心は持つべきであると思います。格言に「夢を失ったときに、はじめて老いる」とあるように。

株は恐いと感じるのも無理はありません。もちろん無鉄砲に株投資をするのは間違っています。時間的にリスクのとれる若いうちに株投資を始める方が賢明だという話もありますが、私は「チャレンジに年齢や時期は関係ない」と考えています。株式投資では、良くも悪くも一般社会では体験できないような感覚が味わえるのも魅力のひとつでしょう。

株式投資に限らず、何か新しいチャレンジをするときにはワクワクします。考え方もポジティブになります。この前向きの高揚感が若さを保つ秘訣でもあります。

私が見ている限り、退職後は夫婦で旅行に、あるいはゴルフ三昧にと大いに人生を満喫しているように見えます・・・が。それはそれで良いのですが、私から言わせていただければ、あまりにもワンパターン過ぎないだろうか。私には、旅行、ゴルフは大いなるチャレンジとは思えないのです。周りがみんなそうしているから、何の抵抗もなく自分も右にならえとなるのでしょうか。

こんな話をすると「人にはそれぞれに価値観があるんだから、あんたには言われたかねえよ」となるでしょうが、私としては、株式投資に限らず、もっと想像力を働かせた大いなるチャレンジはいかがなものかと考えます。「想像力は道を切り開き、未知の領域に導いてくれる」のです。

あるアンケートに「晩年になり、今、一番後悔していることは何ですか」との問いがありました。その答えのトップはなんと「チャレンジしなかったこと」だったそうです。