付加価値を味方に

ボラティリティの低下はリスク低下をもたらしますが、反面、収益の低下も招くことになります。投資では収益を上げることが一番の目的ですが、収益の低下となっても、リスクが増大するよりは良いのではないかと考えます。

今年の株式市場は現在まで大きな往来相場となっています。その往来幅は2000円程度です。往来相場ではリスクは少ない短期売買でも、それなりの収益を得ることができます。皆さんはいかがでしょうか。

往来相場であったということは結果論でしかありません。投資とは将来を見極めることであり、結果論は何の役にも立ちません。しかし、これから先のことは誰にも分かりません。分からない状況で投資活動をするから投資家には常に不安が付きまとうことになるのです。

私は以前から相場の予想は一切しないと述べています。「では、予想もしないでどうして投資ができるのか」と質問されます。その答えは「現在の株価だけで判断している」ということです。

たとえば、上記のように相場変動が往来相場であったなら(実際には分からないのだが)、現在の株価が往来相場の下限近くであれば割安な水準にあるのではないか
と判断できるでしょう。このように現在の株価の水準により割安か割高か判断できます。ここでは割安、割高の判定であって、これから先の予想はしていません。

しかし、この割安、割高の判定では失敗も多いのです。なぜなら、これらは往来相場であるという前提が付いています。もし、この前提が崩れたら失敗することになります。往来相場からブレイクアウトして、下降または上昇トレンドに入ったときなどです。

投資においては「たまたま」「偶然」では、長期的に収益を上げることは難しくなります。では、これらをクリアできる方法はあるのでしょうか。・・・ないと思いますが。

そこで、私の手法に限って説明しましょう。この方法が万人向けとは思っていません。私の投資手法は、順張りのトレンドフォローによる売買手法です。トレンドフォローもある意味では順張りであり、順張りも短期的な意味ではトレンドフォローであるとも言えます。どちらも相場の流れに沿った売買です。

たとえば、商品製造会社が売れそうな商品を開発しようと考えたとします。そこでまず、これから売れそうな商品は何だろうと市場調査をします。時代にマッチしたニーズの高い商品でなければならないことは必須です。

ある意味、ここでの商品開発と投資とは同じような意味合いを持つのではないだろうか。これから売れそうな商品と、これから値上がりしそうな銘柄と・・・。売れそうな商品とは時代のニーズに合った商品です。つまり時代のトレンドに乗った商品の方がトレンドという付加価値が付いて販売数を増やすことができるでしょう。

つまり、トレンドという付加価値を味方につけて、多くの商品を販売しようとすることが効率的と考えるはずです。投資においても同様に相場の流れ(トレンド)に乗って売買することが、より多くの収益をもたらすことになるのではないだろうか。

私の語録に『商機とは時代背景を読むことなり。時代背景に逆行し努力しても労多くして功少なし。ただ、時代の変化は早い。』とありますが、ここでの時代背景とはトレンドであり、そのトレンドに逆行すると成功もおぼつかないという意味です。これは私が投資体験から感じ取った内容です。

買い仕掛け後に株価が下がり、これはまずいとナンピンを入れる。一方、買い仕掛け後に株価が上がり、そこで再度買い増しを入れる。ナンピンと買い増し、どちらが精神的に楽だろう。精神的に楽な方は損をし、精神的に苦痛な方が利益を得る。どちらが良いかは、投資家の成績として明確に現れます。一考されたし。

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