景気循環

景気循環とは、経済全体の活動水準である景気において、循環的に見られる変動のことであることは周知のとおりです。これらの状況を異なった視点から見るとどのようになるでしょうか。

日本経済を日経平均に照らし合わせ、その推移を見ていくと・・・。日本経済は、1968年には国民総生産(GNP)が資本主義国家の中で第2位に達し、この経済成長は世界的に見ても稀な例であり、終戦直後の復興から続く一連の経済成長は「東洋の奇跡」と言われた。

1973年の第四次中東戦争をきっかけに原油価格が上昇し、オイルショックに陥ったことで戦後初めて実質マイナス成長を経験し高度経済成長時代は終焉し、その後は安定成長期(1973年~バブル崩壊の1991年まで)へと移行した。

高度経済成長時代の終わりは、第二次ベビーブームも終わらせ、1980年以後の日本は少子化の道を歩むこととなった。バブル崩壊以後も実質経済成長は続いており、右肩上がりの時代が終わったわけではないが、株価的には、1989年末からのバブル景気崩壊で戦後の右肩上がりの「高度経済成長」の時代の終了としても良いだろう。

私は、これらの一連の推移を「団塊の世代」と照らし合わせてみた。ちなみに「団塊の世代」と命名したのは、先日お亡くなりになりました作家の堺屋太一氏である。団塊の世代は、戦後の昭和22年から24年に産まれ、前後の世代に比べて極端に人口比が高く、第一次ベビーブームと呼ばれている。

彼らは常に競争の中にいた。同世代の人口が多いため、まず受験戦争に巻き込まれた。その後、その溢れるエネルギーは、安田講堂事件などの学生運動を起こし、そして最後に連合赤軍事件を起こした。ベトナム戦争反対運動やヒッピー文化など、社会に大きなインパクトを与えた。彼らは、古い既製の価値観や多くの社会の矛盾を追及した時代でもあったのかもしれない。とにかくエネルギッシュであった。

その後、彼らは社会に出て行った。しかし、そこでも競争が待ち構えていた。競争に落ちこぼれないように家庭も顧みず頑張った。彼らの頑張りで、日本の経済も高度成期には、世界から「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とまで言わしめた。

そのような中、バブル崩壊が起きた。団塊の世代は40代の働き盛りであった。バブル崩壊まで、日本経済を高度成長させたのは、その前の世代の戦後復興を願った人達と、彼ら(団塊の世代)の競争から産まれた頑張りであったのではないだろうか。

団塊の世代は良く働いた。サバイバイルの中、会社人間となって夜遅くまで働き、休日も接待ゴルフなどで、ほとんど家庭も顧みず働いたた。そのような中、産まれたのが「団塊ジュニア」である。

その後、団塊の世代も中年となり、その活力は失われつつ、それらと共にするかのように日本経済も活力を失われつつあった。会社人間となった団塊の世代は、その過程の中で何か置き忘れてきたものはなかっただろうか。家庭での団欒はあっただろうか。子供達とのコミュニケーションはあっただろうか・・・。

日本経済もバブル崩壊をもって高度成長は終了となった。そして世代交代となり、その後、団塊ジュニアが社会に出て行った。しかし、そこに待っていたのは景気低迷による就職氷河期であった。低成長経済下では、その収入も限られ生活水準も自ずと制限されてくる。

団塊ジュニア達は、このような状況下で、家庭を築くも多くの子供を持つこともできず、結果的に現在の「少子化」という問題につながってしまった。父親不在の生活を送ってきた団塊ジュニア達は、「ニート」「フリーター」などの社会現象を引き起こした。それだけではない。団塊ジュニアの親である団塊の世代がリタイヤし、高齢化となってくる。

年金問題もこのようなところから発生する。現在の社会の中心であろう団塊ジュニアは、現状では、リタイヤした団塊の世代の親達を支えることはできなくなり、今後の大きな問題となってくる。

振り返れば、景気循環説もさることながら、この半世紀、日本の社会、経済は団塊の世代と共に歩んできたとは言えないだろうか。これらの視点から、今後の日本経済を判断すると、自ずと結論が出てくるのではないでしょうか。

「ものづくりの日本」と言われて久しい。これらも団塊の世代が作り上げてきた。しかし、ここにきて団塊の世代も高齢者となり、社会の第一線から退くことになる。しかしながら、物は作れなくても、今まで競争の中で培ってきた知識や経験は十分にあるはずです。

これらを「知的財産」として、大いに活用してはいかがでしょうか。

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