くれぐれも、ルール厳守で・・・

ある経済関係の新聞社から取材を受けた。その取材内容は、個人投資家向けの損切りの方法と塩漬け銘柄の対処法についてであった。

新聞社のアンケート資料を見せられたが、それらはかなりのデータであり、現在の個人投資家の実態が如実に現れていた。その資料から、個人投資家がどのような銘柄を保有し、どの株価水準で仕掛けたかが伺い知れた。

それらの資料から直感的に感じたことは、多くの個人投資家が保有している銘柄は、メジャーな銘柄、つまり、日本を代表する大型銘柄であった。たとえば、みずほ銀行、トヨタ、NTT、日本航空、ソニーなどであった。

個人投資家が、これらの日本を代表する大型銘柄を保有することは、ごく自然のことであろう。投資ということであり、名の知れた有名ブランドの銘柄を保有し、今後の日本経済を信頼し長期保有と考えてのことでしょう。

これらの投資行為に対しては何らの問題はない。ある意味では、投資の正統派として賞賛されるべきであろう。しかし、これらの銘柄が塩漬けになっている。そこで、これらの銘柄を今後も持続するべきだろうか、それとも・・・、となってくる。

これらについて、私は次のように答えた。まず、これらの銘柄を保有しようとした目的が何であったかということです。そのひとつとして、資産株として、配当などを受けながら長期保有と考えていたのか、それとも、キャピタルゲイン狙いの保有なのか。

もし、資産株としての保有であれば、株価の上げ下げに一喜一憂せず、今後も持ち続けるべきであると。また、キャピタルゲイン狙いであれば、即処分するべきであると。そもそも、キャピタルゲイン狙いで保有したものの大きく評価損を出し、今さら売るに売れない状況であれば投資家失格である。

キャピタルゲイン狙いで保有したものの塩漬けになってしまい、どう対処したら良いのかなどの質問には、その答えはない。振り込め詐欺に遭ってしまってから、どうしたら良いのかと言うのと同じである。

また、多くの個人投資家が有名ブランド銘柄を保有する根拠として、「名前が知れているから」「つぶれる心配がないから」「安心だから」等の理由によるところが多い。しかし、これらは、投資で利益を上げるという前提であれば、その根拠が希薄ではないだろうか。

さらに、それらの銘柄を損切りできない理由として「その銘柄に入れ込み過ぎ」がある。有名ブランド銘柄だから将来有望であるという確信のもとに、多少の株価の下落にも耐えてきた。しかし、ここにきて株価は大きく下がり頭を抱えている。

有名ブランド銘柄だからといっても、いつまでもブランドでいられるはずはない。時代は刻々と変わっている。入れ込み過ぎれば、恋は盲目となるように「あばたもえくぼ」となる。

ある銘柄が大型増資があるからといって買い付けした。しかし、増資後は株価低迷となり、どうしたものかと質問があった。冷静に考えれば分かることであるが、増資をするということは発行株式数が増加することであり、これらは株価低迷の要因のひとつにもなる。その銘柄もブランド銘柄であった。

相場の世界は非情である。投資家が入れ込んだからといって、それに答えてくれるような世界ではない。投資家ももう少し割り切った考えで対応しなければならない。入れ込みすぎるから損切りができなくなる。

話は戻りますが、その担当記者は「損切りはどのようなルールで実践すれば良いのか」という質問が多くきていると言う。これらに対して、私に意見を求めてきた。

私は「その人たちは損切りの重要性を認識しているのでしょうか」と質問したら、ほとんどの投資家は「YES」と答えたと言う。そこで私は、冷たく「投資家が損切りの重要性を認識しながらも損切りができないのだから、それらは投資家自身の問題であって、その対処法はない。投資家本人が解決する問題である。」と答えた。

私もちょっと言い過ぎたかなどと反省しつつも、それが現実ではないだろうか。私は常々「投資の成果は、投資家の性格に回帰する」と述べています。「ここで損切りをするんですよ」と手取り足取り説明しても、それらを実行するのは、最終的には投資家自身なのです。結局、本人の問題となってしまうのです。

社会には法律というルールがある。ルール違反をすれば罰せられる。投資の世界にもルールがある。このルールを守らなければ「損」という罰を受けることになる。くれぐれも、ルール厳守で挑んでいただきたい。

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