与えられた環境の中で・・・

近年の世界経済は国境という経済的障壁が消滅し、世界全体がひとつの経済圏になりつつあります。これらにより1990年以降の世界経済は、IT革命の進展とともにマネーのグローバル化が進み、現在では世界各国への自由な投資が可能となってきました。時代の潮流からすれば当然であると思います。

特に新興国、とりわけ東南アジアなどは、今後高い経済成長が期待されます。これらの市場を総称してエマージング・マーケットと呼ばれています。新興国は、豊富な資源、安価な労働コストなどを背景に経済が活性化し成長を続けています。

このような背景から、新興国ファンドがブームになり、多くの証券会社や銀行は、これらのファンドの売り込みに躍起になっているようです。投資家が利用している証券会社からは、このようなセールス・メールマガジンが毎日送られてきます。

そのような中、会社を退職し老後に不安を抱いている団塊の世代は、将来のために何か利回りの良い投資先はないものかと捜し求めています。そこに、このような新興国ファンドなどのセールスがあると真剣に見入ってしまいます。

当然です。そこには何と「利回り6%」などと書いてあるのです。その利回りの高さに心が動かされます。そして、退職金をこの利回りで回せば老後は安心だななどと妙に納得してしまいます。

不動産業界のことわざに「目に届かないところの不動産は買うな」という格言があります。これは、あまり有利な条件であっても、目が届かず管理の行き届かない不動産は買うなという格言です。

これらの格言は、今ブームの新興国ファンドやその他のファンド購入においても同様なことが言えるのではないでしょうか。行ったこともない国、その国の政治情勢も理解せず、ただ、利回りが良いというだけで投資しても良いのでしょうか。為替リスクや税金など理解しているのだろうか。

もちろん、海外情勢に詳しく、それらのファンドの内容などを熟知しているのであれば、この限りではありませんが・・・。しかし、利回りが良いから、今ブームだからなどの雰囲気だけで決め込むのもいかがなものだろうか。

ある投資家が言った。これからの日本は経済成長は見込めない。デフレ状況にあり、不動産価格も低下している。今後は高齢化社会となり、福祉などへの負担が多くなるなどネガティブな内容を一気にまくしたてた。そして「これからの投資先は海外だね」と言って話が終わった。

この話は、何年か前の話ではあるが、確かに今まで日本経済を支えてきた団塊の世代も中高年となり第一線を退いた。これらから考えると、日本経済も人間の年齢にたとえると中高年の時代であろう。今後は日本経済も緩やかな下降線を辿っていくのだろうか。

上記の投資家は、足元(日本)での運用がうまく行かなくなったため、その打開策として海外投資を選んだ。その海外の投資先はベトナムであった。当時は「これからはベトナムだ」というブームが起こり、多くの投資家がベトナムに向かった。

以前にも解説しましたように、投資家は、現在利用している投資手法がうまく行かなくなると、また他の手法へと次々と渡り歩いていく。気持ちは分かるが・・・。

同様に、日本の金利が低いため高利回りな海外のファンドへ、日本での運用がうまく行かなくなると海外へ、今の投資手法がうまく行かないと他の手法へと、次々に変えていく。変えていくというより、逃げていくといった方が正しいかもしれない。

現在、日本経済は低迷状況にある。中小企業や商店も苦しんでいる。しかし、私は、どのような状況におかれても生きる道はあると考えています。嘆いていても何も始まらない。考えることです。そして行動することです。

投資の話に戻りますが、上記の投資家のように日本株での運用がうまく行かなくなると、「もう日本株はダメだ」と決め付けてしまう。足元の日本株の運用でもうまくいかなければ、どこに行ってもうまくいくはずがない。日本経済が低迷するのであれば、空売りという手法だってあるじゃないですか。

銀行にお金を預けても利息も付かないと嘆く。そこでセールスの「有利ですよ」と言う口車に乗せられて、利回りの高いファンドなどを購入してしまう。有利なのはセールスマンのほうではないのか・・・。利息が付かないのは、デフレだからです。デフレであるから利息は付かなくても、元金が目減りするような心配は必要ないのだが・・・。

投資の成績が芳しくないと嘆く。そして、相場が上昇しないからなどと相場のせいにする。投資家は、それ相当の努力はしてきたのだろうか。嘆き悲しむ前に、それ相当の勉強をしてきただろうか。

私が信条としている言葉がある。『与えられた環境の中で最大限の努力をする』、これをベストをつくすと言う。

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